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ごんた屋てんちょうNORIのブログ

女優ミラーの裏側に潜む「火種」の正体。1ヶ月で焼損した粗悪構造に警鐘を鳴らす。

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衝撃的な放熱不良箇所。発泡スチロールと硬質スポンジの間にLEDテープが挟まれ、あろうことかタイラップで締め付けられている。LEDテープは熱で茶色く焼損している。
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株式会社ごんた屋代表取締役のNORIです。
娘から「すぐに壊れた」と修理依頼が来たLEDミラー。
専用通販サイトでそれなりの価格で購入し、使い始めてまだ1ヶ月も経たないという。
一見、立派な女優ミラーだが、その鏡の裏側には恐ろしい光景が隠されていた。

修理依頼が来たLEDミラーのタッチパネル部分。鏡面にM(モード)、電源、電球(調光)のアイコンとメーカー名(BEAUTME)が刻印されている。

開けて絶句、放熱を無視した「火災予備軍」

裏蓋を開けて、言葉を失った。
内部を埋め尽くす発泡スチロールのブロック。

LEDミラーの裏蓋を開けた内部構造。全体が安価な発泡スチロールのブロックで埋め尽くされており、下部に制御基板と配線が見える。
あろうことか、LEDテープが硬質スポンジにタイラップで直接締め付けられていた。
実際よく見る光景だが、、、笑
セロテープで止められてるのもよく見るんだぜ!

LEDテープ周辺の構造を確認。硬質スポンジは指で押すと凹む程度に柔らかい。このスポンジが熱を封じ込め、焼損の原因となっていた。

熱の逃げ場を完全に塞がれたLEDは、購入からわずか1ヶ月足らずで、見るも無惨に黒く焼損していた。

衝撃的な放熱不良箇所。発泡スチロールと硬質スポンジの間にLEDテープが挟まれ、あろうことかタイラップで締め付けられている。LEDテープは熱で茶色く焼損している。
もしこのまま使い続けていたら……火災に発展していた可能性は極めて高い、非常に危険な状態だ。
電流値測定すると、すでにコントローラーのFET容量をオーバー、しかも
ACアダプターの容量以上に消費するLEDテープが装着されてる。。(汗)

 

「見かけ倒し」が招く現実の恐怖

タッチパネル式の製品は、電源がOFFに見えても常に通電している。
もし制御回路のFETなどが加熱して飛んでしまえば、あとは過電流が流れ続けるだけだ。
ヒューズ的な保護回路が一切ないこの構造では、過電流による熱が発泡スチロールやビニールテープ、スポンジに引火するのは時間の問題だろう。

内部の発泡スチロールと制御基板の拡大。基板周りの配線処理は非常にチープで、ホットメルトが雑に塗られている。

昨今、バッテリーの発火事故は世に知れ渡っているが、こうした安価な家電製品が火を吹いて火災になることも、現実問題として十分にありうる話だ。

流用予定のタッチパネル制御基板。チープな作りだが、これを活かしてリビルドを進める。ここにも雑なホットメルト処理が見られる。
通販サイトなどで売られている安価なものは、こうした構造が多いということを認識し、自己責任で使用せざるを得ないのが現状かもしれない。

家族の安心を「本物の技術」で取り戻す

外見さえ整っていれば、中身まで分解して確認するユーザーはまずいない。
しかし、大切な家族が使うものだからこそ、私はこの「見かけ倒し」を放置できない。

これから、すべてのLEDを信頼できる高性能タイプへ換装し、入力ラインには自己復帰型ヒューズ)を確実に割り込ませる。

不足していた「安全」を、私の手で物理的に組み込み、家族を一生守れる「本物の道具」適正にリビルドしますよ!

 

 

 

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