56歳の春、ごんた屋までのウォーキング。人生の残り時間と「無償のサポート」について。
だいたい1時間弱の道のりなんですが、この歩く時間が俺にとっては最高のリセットタイムになっています。
足を動かしながら、頭の中でバラバラになっていた考えを整理していく。
この「頭がクリアになる感覚」を味わえるのが、ウォーキングの一番のメリットですね。
もくじ
カレンダーの休日と、現実に追いかけるタスク
一応、土日祝は「午前中のみの営業」と決めてはいるんです。
でも、現実はなかなかそう甘くはありません。
事務作業をパパッと終わらせたつもりでも、そこからYouTubeの撮影して編集して

さらにブログを書いてホームページを更新していると、気づけばもう夕方。
「あれ?今日って休みじゃなかったっけ?」
カレンダーでは休日もありますが、実際の中身は過密スケジュールでパンパン。
「月に一回くらいは、スマホもパソコンも触らない日を作ってもいいのかな」
最近はそんな風に、自分を少し休ませてあげることも考え始めています。
「生み出す」という、泥臭くも愛おしい時間
俺が扱っている商品は、どこかから安く仕入れて右から左へ流すような転売品ではありません。
売れ筋のユニットのほとんどは俺自身が設計したものですし、一点物のワンオフ依頼もたくさんいただきます。
これらは、みんなが寝静まった夜中や、まだ薄暗い明け方の静かな時間の中で、俺が一つひとつ手作業で形にしているものばかりです。
効率だけを考えれば、もっと楽な方法はあるのかもしれません。
でも、クリエイターとして「自分の手で納得のいくものを生み出す」というスタイルは、どうしても譲れない部分なんです。
この過密なスケジュールは、俺が俺らしくあるための代償みたいなものかもしれませんね。
「経営者の神様」には叱られるかもしれないけれど
ありがたいことに、YouTubeやネットを見て、全国からいろんな相談が届きます。
そのほとんどは直接仕事にはならない内容ですが、できる限りのアドバイスをさせてもらっています。
もし「経営者の神様」が空の上から見ていたら、「お前、利益も出さずに何やってるんだ!」って呆れ顔で叱られるでしょうね。
でも、困っている人が俺の言葉で少しでも前を向いてくれて、最後には「ありがとう」と喜んでくれる。
俺はその瞬間が純粋に嬉しいし、楽しくてやらせていただいています。
無償のサポートかもしれませんが、「人の役に立てている」という実感こそが、一番のエネルギーになっているんです。

56歳の今、これからの人生を柔らかく考える
今56歳で、今年で57歳になります。
平均寿命を基準に考えれば、人生もいよいよ「後半戦のその先」を見据えるような年齢になってきました。
「人生とは何か?」なんて大層なことを考えることもありますが、答えはもっとシンプルでいいのかなと思っています。
利益や効率ばかりを追い求めるよりも、今の俺みたいに、誰かの相談に乗ったり、夜な夜なハンダごてを握ったりする生き方。
そんな風に、「自分の心が納得できる時間の使いかた」をしていきたいんです。
この生き方が正解だったかどうか、それは俺がこの世を去る時に、ふっと笑顔で思い出せればそれでいい。
そんな風に柔らかく構えていたいな、と思う今日この頃です。
今ある環境に、ただ感謝して
忙しさに追われる毎日ですが、こうして必要としてくれる人がいて、自分の手で何かを作り続けられる。
そのこと自体が、実はとんでもなく幸せなことなんだと改めて感じています。
難しい理屈は抜きにして、まずは今ある環境にしっかり感謝したい。
明日の朝もまた、軽やかな足取りでウォーキングに出かけられる俺でありたい。
そして、「今日という日も面白かったな」と思える瞬間を一つでも多く作っていければ最高ですね。
