物が見えてるのも幻かも?
もくじ
私たちは目で色々な物を見ることが出来ます。
太陽の光をプリズム通して見ると、7色の帯に分離できます。(スペクトル)
スペクトル=波長成分
これを発見したのがニュートンです。
人間の目に見える波長成分は780nmから380nmであり、可視光と呼ばれるものです。
この赤い色合いから紫っぽい色合いまでが、人間の網膜(光を感じる細胞)に当たると、
視神経を通って、脳に情報が伝えられ、赤いなぁ青いなぁ、と脳が感じれるのです。
すなわち、色や景色、物は、映像として脳で組み立てられ見ているのです。
見ているという行為が、そもそもスピリチュアルです。
あなたが、赤いと思っている赤は、僕には青に見えている。
これは、中学1年の時から、考えていたことです。
このリンゴ赤い。とあなたは思ったとする。
僕も見て、赤いね!と言ったとする。
二人は赤いリンゴと言うことで、情報をシェアできたことになりますが、
はたして?その赤という認識は、僕が思ってる赤なのか確証が無いです。
あなたは赤と持っている色は、僕の脳は青に映し出しているかもなのです。
しかし僕の脳に映し出された青は、僕自身は赤だと思っているのです。
ややこしいでしょう(^^)
太陽光の下で、何故リンゴが赤く見えるのか知ってますか?
誰が見ても赤いリンゴがあったとします。
網膜が、赤い光を感じているのです。
何故でしょう?なぜリンゴは光っていないのに、赤い光を出しているのでしょうか?
不思議です。
それは、お月様と同じで、太陽の光を反射して私達の目に赤い色をリンゴが
届けているからです。
その7色がリンゴに当たります。
そうするとリンゴの表面がほとんどの色を吸収してしまい、赤い色だけ
吸収しないのです。
だから、その吸収しなかった、赤い光だけ、私達の目、網膜に届けているのです。
黄色いバナナなら、
黄色い色以外、全部バナナの表面が吸収しているのです。
吸収した光は、熱に変わります。
黒いものは全部吸収します=熱くなる(夏場の車など思い出してください)
白いものはだいたい反射してしまいます。=熱くならない
炎天下で、黒い服と、白い服、どちらが熱く感じるでしょう?
そう。
そういうことなんです。
目に見える光は780nmから380nm
この波長という電磁波を感じているということです。
もう一度この図を見てみましょう。
人間が感じれる、見える物は、電磁波の中でもほんの僅かの領域なんです。
こんな領域しか、日常、世界、宇宙に無いと思いますか?
目に見えるものしか、信用しない、と言うのは、
盲目の虫が、自分の触覚に触れたものしか、信用しない、と言ってるのと同じことです。
電磁波が!!体に!!とか叫んでいる人は、目を開けることも否定していることになります。
たしかに、体に触れるような状態で、電磁波を直接受けると、電子レンジのように、
肉体も沸騰します。極論過ぎます。
エビデンスを自分でとらないで、スピリチュアル系から電磁波が!って、何のビジネス活動なんでしょう。
電磁波が本当に駄目なら、レントゲン撮ったら即○です。
電磁波が本当に駄目なら、新幹線に乗ったら、即○です。
飛行機にも、ラジオ局の側も全部。。地球は地場の塊です。
S極とN極にわかれていますよね?
電磁波が運や、体調に影響されるなら、地球に住めないです。
といって、外に出ると、その何万倍もある、太陽の電磁波で焼き尽くされますし、
太陽の点、黒点だけで、地球磁場の1000倍あるんです。
本当に点です。。ですよね。。左下あたり。。
この動きだけで、地球の環境が大きく変わるのです。
波長の伝わり方も、この点次第です。
光は肉眼で見える電磁波ということ。
ただ、網膜センサーでその電磁波を拾って、視神経を通って
脳にその電磁波情報を送る。
それで脳が見えるという幻のようなものです。
あるようで無い、無いようである。
そう考えると、実際は存在するのに、肉眼では見えていない、
いや、見えない領域のほうが1000倍多いのです。
その領域を否定することは、科学的にも完全におかしいです。
あなたの存在自体が、波長です。
あなたが存在する時の証は、
①あなたという肉体がそこにあるという、可視光の波長
②あなたには温度があるという、目には見えない振動という波長
③あなたが思考するという、目には見えない量子力学の世界観での波長
そして、社会を築いて強調することも、声、という波長、思いという波長、
あなたが出す、プラスエネルギーの波長、マイナスエネルギーの波長
全ては、電磁波です。
そう考えると、
何度も言いますが、
目に見えているもので、人生を決めていませんか?
心の目で本質を見極める。
これが、肉体を頂いた知恵のある人間の生き方だと思います。