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ごんた屋てんちょうNORIのブログ

科学は、アリンコさえ作れない。

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蟻
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株式会社ごんた屋代表取締役のNORIです。

最先端科学でも微生物さえ作れません。

原子の話と同じ様に、細胞の中には無数の有機物などが混在しています。

細胞のしくみ

この細胞の中には生命活動最小単位のパーツが無数にあり、

特に大事な情報、

あなたの設計図(ゲノムという)遺伝情情報の全てが入っています。

これを人工細胞で作ることが先月2022-4月に確立されたところです。

もともとある細胞を培養するとかは出来るのですが、

ゼロから細胞を作る。それも実験用の細胞、

それが、現在の科学の最先端です。

 

微生物とは?

理科の時間に教わったのが、

単細胞生物という細胞1個で、運動、消化、排泄、全てこなす、スーパー微生物の

ゾウリムシ、ミドリムシ、アメーバ、達。

実際これらを部屋で飼育もしていました(^^)

もちろん目には見えないので、

顕微鏡で活動の様子を眺めていました。

アメーバ構造

アメーバは本当に液体のように動き回る生物です。

池などに普通に生息しています。

ゾウリムシなど小さめの単細胞生物を食べて生きています。

肉食獣です!

ゾウリムシ構造

ゾウリムシくんは見た目そんなに気持ち悪くないですが、図解すると

気持ち悪いです。1個の細胞に、泳ぐための繊毛がついています。

草食です。

ミドリムシ

その中でも僕が好きなのはミドリムシ君(ユーグレナ)です。

こいつは5億年前から存在するらしいのですが、

動物なのに、光合成するんですよ!

鞭毛があり、結構なスピードで泳ぎ回っています。

水田や池に普通に生息しています。

 

ミドリムシは原子力潜水艦の原型

と思い、中学生の頃からいつも観察していました。

原子力潜水艦は中に核燃料を入れて発電や酸素を作り、長期間

海の中で乗員の生命を維持できる燃料補給のほぼ要らない乗り物です。

ただし、放射能など。。こわいですよね。。。

原子力潜水艦

 

一方ミドリムシは動物です。なのに体の中に葉緑素を持っています。

葉緑素ってのは光が当たると光合成をして栄養を作ります。

すなわち、食事です。自分の体内に農場とキッチンを持っているのです。

光合成するための栄養は二酸化炭素CO2です。CO2をいっぱい食べて、光合成すると、

排泄物として、酸素O2が出ます。

すごくないですか?

人類の嫌われ者、二酸化炭素を食べて、酸素を出しまくる!

そして増殖していく。

ハイブリッドどころか。。完全な自給自足の生命体です。

 

その辺の池や田んぼにいる単細胞生物

この生命体を、実験室の中で、1から作ることなんて

現代科学では到底できないのです。

タンパク質を合成して、形は作れても、

中にあるゲノム情報をつくるとすれば、まさに神業です。

人のゲノム情報は塩基数で30億あります。

DNA塩基

そんな設計図を誰が書いたのか?

そんな設計図をどうやって、伝承して来たのか?

アリの細胞数は多分10億個(体重1グラムとした場合)
蟻
その細胞一つ一つに古代から受け継がれてきた、

アリンコのゲノム情報がつまっています。

それを現代科学で作ることは、到底不可能です。

 

まさに人類は、自然界の前には、無力です。

自然界からこの生命を頂き、感謝しか無いのです。

なぜ自分が地球上に降り立って、今、60兆個(体重が60Kgなら)の細胞を

持ち、生きているか?

もう一度考えてみたいと思います。

その細胞の集結が肉体です。

やはり、意識は別の次元にあるのでしょうか?

 

 

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