日常のルーティンと、18歳の記憶を呼び覚ますサイフォンの香り
3月8日、日曜日。
今日も俺の朝は、いつものルーティンから始まった。
心身を整え、一日の活力を生み出すための大切な時間だ。
州見台の歴史を駆ける朝のランニング
向かったのは、京都府木津川市州見台(くにみだい)にある上人ヶ平(しょうにんがひら)遺跡公園だ。
ガーデンモール木津川のカインズやフレンドマートに隣接するこの場所は、平安時代に東大寺や平安京へ瓦を供給した「市坂瓦窯(いちさかがよう)」の跡地でもある。
そんな歴史の重みを感じる空気の中、ランニングで体と心を呼び覚ましていく。
帰り道は、これも俺が高校時代から長年継続している奉仕の時間。
公園内や道中に落ちているゴミを一つひとつ手に取り、収めていく。

誰に見せるためでもないが、あえて手間をかけて街を清める。
この地道な積み重ねが、クリエイターとしての誠実な姿勢に直結すると俺は確信している。
18歳の記憶を呼び覚ますサイフォンの香り
帰宅後は、厚切りトーストにレタスと卵焼きをどっさり乗せた朝食でエネルギーを補給。

そして今朝は、久しぶりにサイフォンを取り出してコーヒーを淹れた。

実は俺、大学1年生の18歳の頃、喫茶店の店長を任されていたことがある。
当時は毎日、こうしてサイフォンと向き合っていた。

コボコボとお湯が上がり、琥珀色の液体となって戻ってくる数分間。
漂う香りは、あの頃の情熱や記憶を鮮やかに呼び覚ましてくれる。
手間はかかるが、この「あえてのひと手間」がコーヒーを格段に旨くする。
日曜も変わらぬクリエイターとしての情熱
午前中に心身を整えた後は仕事場へ向かい、バッチリと仕事をこなした。
日曜日とはいえ、一人のクリエイターとして、納得のいくまで情熱を注ぐ時間は欠かせない。
自分自身の手で回路を設計し、ロジックを組み上げていく工程は、まさに自分を研ぎ澄ます作業だ。
目の前の課題に対して「正解」を出し続けること。
その積み重ねこそが、プロとしての信頼を生むのだと考えている。
一日の完遂を祝う、最高のコスパと夕暮れ
一日の締めくくりは、夕暮れを眺めながら車を走らせ、州見台のガーデンモールにあるイタリアン、サイゼリヤへ。

ここのコスパには、同じ経営者として毎回驚かされる。
ビールを飲み干し、赤ワインはデカンタで合計750ml。

心地よい酔いに身を任せ、最高の一日を完遂した。

店を出ると、夜の駐車場にポツンと俺の相棒、デリカスペースギアが停まっていた。

その静かな佇まいを見ていると、明日もまた良い仕事をしようという静かな闘志が湧いてくる。
